共働きを成功させるには家事の頼み方が肝心

世の中にある仕事の中には、夜勤がある仕事をしている人も多いものです。夜勤のある仕事というと、代表的な職種が介護職です。夜勤や準夜勤が入ると、家事が二の次になってしまうこともあるでしょう。介護職を担う人のなかには共働きをする人も多く、夜勤が入れば家族のお世話ができない時間があるという人も見られます。家庭のある人の中で、家事は妻がするものという固定観念を持つ人もいます。しかし、時代の流れとともに家事は家族で分担するのが効率的でもあり、家事は妻だけの役割ではなくなっています。仕事で家計を支えることを検討するなら、家事を家族で分担することが共働きを成功させるコツです。

家事を夫婦で上手く分担するなら、お互いの頼み方が大きなポイントです。家事は家族で分担して当たり前なのはもちろんですが、頼み方に工夫をするとお互いに角が立ちません。「ここまで下準備をしておくから、後はお願い」というように、引き継ぐ形で家事を依頼することで丸く収まることがあるのでおすすめす。

例えばゴミ捨ての場合、「ゴミ袋にゴミをまとめて玄関先に置いたので、出勤のついでにゴミを出してきて」と具体的に引き渡しをすれば、煩雑なイメージが払拭できます。朝食のときにも「下準備をしてあるので、後はお皿に盛って食べて。食洗機でお皿を洗ってもらえると助かる」というように、家族のアシストで自分が助かることも付け加えると、使命感を持って家事を担ってもらえるでしょう。また、作り置き食材を作って置くなど下準備を行うことで、家事の押し付けも少なくなります。家族と上手く家事の分担ができるようになるはずです。